【名前】
フェリス・リヒト
【性別】
女
【年齢】
不明
【種族】
不明
【所属】
世界政府/女王代理兼姫騎士
【性格】
さっぱりとしていて素直。思ったことはすぐに言うし、必要以上に人を傷つけてしまうことがある。あまり周りを顧みない性格なため、敵を作りやすくもある。己の目的の為ならば、どんな犠牲だって払っても良いと考えている。人付き合いは良くも悪くもだが、ドライすぎるため友達は少ない。そもそも、姫と言う立場に居たため、同じ立場での友達なんて居た試しがないのだが。悪魔と呪いは必ず殺す。生かしてはいけない、と心から思っている。そのため、悪魔と呪いと仲良くする人とは絶対に仲良くならないと決めている。最愛の姉のために生き、最愛の姉のために悪魔と呪いを殺す。必要があるから、と鍛錬はするし読書もする。強くなるための努力は怠らないが、その実フェリスは才能の塊でしかないため、努力家とは言えない。甘いものと酒が好きで、よく城内にあるBARには通っている。
【容姿】
美しい銀色の髪。髪質はさらさらとしており、きめ細かで細い。腰を過ぎる辺りにまで毛先が伸びている。戦闘時によくショートにまで切れることがあるが、すぐに魔法で伸ばしている。肌はシルクのように白く、ガラス細工のように儚い。瞳は美しい空やサファイアの宝石を埋め込んだような色。服装は黒色と水色が基調とされているサイバーパンクの衣装。下はショートパンツに黒色のニーハイソックスと、動きやすさ重視で選んでいる。城内に居る時は白色のドレスに白色のヴェールを被っている。姉のお下がりならしい。身長は160センチ。
【武器】
《デルタ》
通常は黒色で骨のようなものでできている、小さな龍の形をしている機械。魔力を保管したり、敵の情報を暴いたりなどかなり性能は良い。また、姿も自由自在に変えることができる。
①《龍》
これがデフォルメとなっている姿。この姿の時は攻撃、サポートの両方ができる。また、常に電気が走っているため敵対者はデルタに触れると電流が流れてしまう。
②《蜘蛛》
およそ護衛役メートル程の巨大な蜘蛛の姿。電子の糸を操ったり、糸に触れた人の情報を抜き取ったり、拘束したりと使い勝手がとても良い。ただその反面、デルタ自体の肉体が大きくなってしまうため、身動きが取りずらいところがネック。
③《バイク》
黒色で水色の光が入っているバイク。高速で移動し目的地に行ったり、または敵対者からの逃走や、敵対者を轢き殺したりなど用途は様々。時には、宙に浮く電動キックボードや、円盤状が宙に浮いているような、SFチックな乗り物に変えることも可能。
④《蛞蝓》
蛞蝓の形のみを模した、黒い骨だけの形。この蛞蝓状態のデルタの口に入ったものは、消去かリサイクルされる。消去の場合は、完全にこの世界から消えてしまう。リサイクルの場合は、フェリスの意思によって好き勝手変えられてしまう。
《13-FL-》
黒色で光る水色のラインが入っている二丁拳銃。銃弾は必要無く、いわゆる魔力で作られている弾丸をその時その時で作っている。しかし、元々の魔力が無限なフェリスにとって1日に何百個弾を作っても魔力切れしないため、弾切れ知らずの拳銃である。また、二丁を合体させ遠距離型の銃に変えたりと、様々な銃に変えることも出来る。
【能力】
権能を産まれつき持っている。
また、これも産まれつきだが無限に溢れる魔力を持っている。
【SV】
「私はフェリス・リヒト。女王代理兼、姫騎士…。は言わなくても良いか。まぁ、よろしく。私の邪魔しないでね。」
「あっそう。私は君に興味は無いから、仲良しはしないよ。分かったらさっさとあっち行きな。」
「デルタ、挟み撃ちだ。徹底的に殺す。」
「こんな世界になっても、地位を狙う馬鹿がいるんだねぇ。で?私を殺せると思った?舐めるんじゃねぇぞクソガキが。」
「お姉ちゃんを…。お姉ちゃんをあんな目に合わせてのほほんと生き延びれると思うなよあのクソ野郎が…。」
「…でも…。分かってる。分かってるんだよ…。誰のせいでもない…。私のせいだって。私の…私のせいで…お姉ちゃんが…。……だから私は…無理をしてでも、何かを犠牲にしてでも…お姉ちゃんを守って、お姉ちゃんが大好きなこの世界も守らないといけない。」
「私は幸せにならなくても良い。お姉ちゃんが幸せなら、それで良いから。」
【備考】
女王代理兼姫騎士の少女。訳あって寝たきりとなってしまった女王である姉の代わりとして、今は女王代理を務めている。幼少期からその高い地位を狙う者や理由不明で狙う者から、命を幾度も狙われてきた。だがフェリス自身、それを危険と思ったことは無い。こんな世界での地位なんて、あるようでないものだ、と思っている。とは言え、その権力を使い悪魔と呪いの滅殺を進めようとしている。行動原理は全て姉。姉のために生き、姉のために悪魔と呪いを殺す。姉が幸せならばそれ以外が不幸になったって構わない。それくらいの異常な愛情を抱えている。姉が愛してくれた自分を否定しない為にと毎日鏡を見て自分を褒めているが、それもただの行動。それで本当に自分のことを好きになることなんて無い。だって世界で一番大嫌いな人が自分なのだから。姉が寝たきりになってからは睡眠欲を権能で消して生活しており、夜は姉が襲われないかと監視している。また日中も権能を使い、常に監視、または何か異変が起きた場合すぐに知れるようにしている。また自分のことよりも姉のことを優先してしまうため「自分のための時間」が全く無い。悪魔と呪いを滅亡させるように言っているのだって、姉を寝たきりにされた復讐心と憎悪によるもの。私情でしないが、それは自分のための私情では無く姉のため。自分のために行動することは少なく、してもせいぜい酒を飲んだりスイーツを食べるくらい。それ以外の欲は全て無視している。言わば我慢をしているような状態である。自分のために行動なんかしても、姉は目を覚ましてくれない。そして、亡き両親と最期に交わした約束。それによってフェリスは動いている。託された約束を破ることなんてできないから。
でも。
でも本当は。
姉が読んでくれた絵本の中のお姫様みたいに、幸せになりたい。
だって姉は言ってくれた。
『フェリスなら幸せになれるよ。』
そう言ってくれた。
だけど、もうそんな幸せは望めない。
絵本の中のお姫様のような美しさは、もうフェリスに残っていないから。
【関係募集】
「お姉ちゃん…。お姉ちゃんのためなら、私は悪にでもなんにでもなるよ。」
「ロス?ロスとは幼馴染みでさ、よく動いてくれるし良い奴だよ。」
「カラリエーヴァ?嫌な奴だよ、ほんっと腹立つ。お利口になれないのかな。まぁ根からの悪い奴じゃないけど。」
「アプリコットは…申しわけないけど、傷つけたくないから城の中にずっといさせてんだ。誰も傷つかないように。」
「ヴァニタスなぁ…。悪い奴じゃないことは知ってるよ。…うざい。それだけ。」
「冬花からはよく魔女の話聞くけど…興味無いんだよなぁ。魔女とかどうでも良いし。あの人自体は良い人だよ。」
「ヲズワルドは…変な奴。行動読めないし何考えてるか分からないし。権能なかったら本当に危なっかしいと思ったよ。」
「アリーフキは…馬鹿?天才馬鹿?まぁそんな感じだよ。悪い奴じゃないけどね。」
「シグネットは生意気な小僧だよ。騙されちゃ駄目だよ、あれでも女だから。」
「ハルカもアダムおじさんも一応命令には従ってくれるから良いけど…。まぁ信頼はしてないね。」
「コクリコットさんとはたま〜にお茶飲むんだよね。あの人は良い人だよ。」
「MAGはさっさと潰したいけど…表向きが良いから潰しにくい。面倒だな〜〜〜…。」
「慈しみの十字架は…。別に良いか。悪魔と呪い殺してるみたいだし。」
「傀儡…カフカちゃんなぁ…。可愛かったのに。残念だよ。」
「大悪魔は殺す。絶対殺す。殺して後悔させてやる。」
《友達になってくれる子(政府陣営)》
グラサンさん宅キャラ:翠蘭
「翠蘭はいい子だよね。また酒飲みに行こうかな〜。翠蘭と会いにいくついでに。」
グラサンさん宅キャラ:ロージー・インピュア
「ロージーもいい子だよね。……いい子……なんだけど…。そう言う話は……ちょっと……慣れない…かなぁ…。」
グラサンさん宅キャラ:黄龍シオン
「シオンはちょっと素直じゃないけど、根はいい子だよ。…多分…?」
パラボラさん宅キャラ:晦導暦
「暦はなんて言うか…犬?わんこ?って感じだよね。撫でたくなるよ。」
鮭さん宅キャラ:イコル・スワン
「お茶会とか良いよね〜。今度私も参加しようかな。時間ないけど。」
《だる絡みされる》
芝生さん宅キャラ:ルシアン・ベスティア
「よく抱き着かれるけど…ま、子供にされてると思えばなんとも思わないかな。毎回ちょっとびっくりするけど。」
フェリスを慕ってくれる子、フェリスの地位を狙ってる子、犬猿、その他随時募集中
【イメソン】
《アウフヘーベン》
歪んだ世界とはさ
修復はもう無理なのか
締麗な世界とはさ
創るのはもう無理なのか
君との未来があるけれど
僕たちの住む世界は
「歪んでいて締麗なもの」でした
なんだっていいんだって直に嵐は過ぎる
安牌な回答で直に虹が架かる
大丈夫心配無いよ 大勢が傷つくだけ
なんてことはないよ 直に朝日が差す
なんだっていいんだっけ?
大丈夫なんだっけ?
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《ハレーション・リモーション》
いつか自分に約束した 言葉ちゃんと覚えている?
嘘をついてでも守りたい
あの日約束した言葉に どんな嘘が込められてた?
未来信じ希望を込め 夢みたいな嘘をつく
あの日約束した自分に 今もちゃんと向き合えてる?
自分すらも騙しきって 幸せな嘘をつきたい
怒り 哀れ 凄み 驚き 困り 笑う
そんな仮面外し 私は過ごしたい
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《ジェヘナ》
「生きていたいよ」
なんでか分からないけど
「生きていたいよ」
DNAという聖書
本能も恐怖も恨まなくていい
どうせ何も変わらないんだ
「生きていたいよ」
なんの希望も無いけど
「生きていたいよ」
本能は赤く脈打つの
「生きていたいよ」
「生きてたくないよ」
本当に残念だけど
僕らは生きるしかないんだ
騙してごめんよ
言えなくてごめんよ
そして本当に悲しいけれど
苦しみだけが絆なんだ
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《抜錨》
髪の長さ揃えて 爪の先を塗り直す
あどけない唇も 色めき立つのね
叶うこともありましょう 叶わぬ人もおりましょう
それゆえ慰めずにはいられないのでしょう
羽よ 花よ 水面に散って
傷の数を数えて 痛みの数 指を折る
一つあまり 小指は 愛しさのぶんね
悔やむこともありましょう わたしの所為もありましょう
それでも赤い糸 断ち切るのでしょう
花びらにささやきを 哀れみから口づけを
懐かしんではじめて 過ぎ行くのでしょう
惑うこともありましょう 誰かの所為じゃないでしょう
難しいものですね 愛するということは
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