【名前】クロリス・ヴァレスカ
【性別】可変
【年齢】13歳
【種族】オレイアスとナパイアのハーフ
【所属】ゲヘナの天使 調和の信者
【性格】
マイペースで人の話を聞いていないことが多く、基本のほほんとしている。
人の話を聞いてないことは多いが、もちろん言われたことは完璧にこなすやればできる子。
のほほんと空中を眺めていたり、日向ぼっこをしたまま眠ってしまったり、とかなりマイペースに過ごしてはいるが気配には敏感で人間が近付くとすぐにある程度の距離を取って戦闘態勢に入る。
人間がとにかく嫌い。
顔を見るのも声を聞くのも嫌いで、家族ですら嫌悪対象である。
人間とはとにかく話したがらず、仲間以外は家族であろうと会釈や相槌だけであり、仲間であっても軽く返事をするだけですぐに会話が終わってしまう。
人間は嫌いだし、その態度が出過ぎているせいなのか、なぜか嫌われやすい。
本人は気にしていないし、むしろ楽だとも思っている。
潔癖症の気があるのか、他人に触れられることを嫌っており、本人も触れるのを嫌っている。
誰かが触った物を使うことも本当ならば嫌なのだが、渋々使うことがある。
だがなぜか動物には好かれやすく、また本人も動物は大好きである。
ペットも沢山飼っていたが、1度異母兄に殺されてからは森の中で匿うようになった。
今家で飼っているのは約210cmほどある黒い毛並みの狼と、約190cmある白い狼だけである。
森では多種多様な動物を飼っており、クロリスのペットがいる付近は狩り禁止となっている。
決してヴィーガン、というわけではなく必要であれば動物の肉も普通に食べるし狩る。
ただし普通の人に比べれば、食べるのであれば丁寧に、極力食べられる部分全てを食べて、残った骨などは綺麗に丁寧に埋葬する。
食べるのであれば生きていた命への敬意を最大限払う。
性別は可変可能なのだが、あまり変わらず少し胸が膨らんでおり、身長と体重が低いぐらいである。
可変ではあるのだが夜だけは女以外になれず、男に戻ることが出来ない。
【容姿】
《男の時の姿》
ブロンド色の綺麗な癖毛の髪は腰あたりまで伸ばされている。
手入れされているようだが髪質が故にふわふわとしている。
エメラルド色の綺麗な瞳は動物を見る時は優しい眼差しになるが、人間を見る時は睨み付けるような鋭い眼光になる。
黒いノースリーブのトップスに大きめのダボッとした黒いパーカーを羽織っており、麦藁色のショートパンツを穿いている。
手袋は基本つけてはいないが、人間に触る時はパーカーの袖を介して触る。
143cm/39.4kg
《女の時の姿》
ブロンド色の綺麗な癖毛の髪は腰あたりまで伸ばされている。
手入れされているようだが髪質が故にふわふわとしている。
エメラルド色の綺麗な瞳は動物を見る時は優しい眼差しになるが、人間を見る時は睨み付けるような鋭い眼光になる。
黒いノースリーブのトップスに大きめのダボッとした黒いパーカーを羽織っており、麦藁色のショートパンツを穿いている。
手袋は基本つけてはいないが、人間に触る時はパーカーの袖を介して触る。
139cm/32.6kg
精霊なのだが、能力の副作用で時折動物の耳としっぽが生えていることがある。
生えてくる耳としっぽはランダムで、狼だったり猫だったりウサギだったり熊だったり、と様々である。
また同じく能力の副作用で2〜3ヶ月に1度発情期が訪れている。
発情期中は部屋から1歩も出ずに引きこもっている。
【武器】
・弓矢
戦う時に使うもの。
矢は全部で20本ほど。
・花の装飾が施されている短剣
護身用に持っている。
接近戦は苦手なため、普段は滅多に使わない。
【能力】
・『amour』
無意識にクロリスが使っている能力。
動物に好かれやすくなる代わりに、人間に嫌われやすくなる能力である。
動物達の言葉も分かるため、よく会話をしている。
・『aide-moi』
動物達のそれぞれの個性を借りる能力。
ピューマなら一瞬の瞬発力を。
狼ならその嗅覚を。
ウサギならその跳躍力を。
持続は(自分のロルで)8ロル。
1度に借りれる個性は3つ。
4つ以上の場合は五感のうち1つを(自分のロルで)5ロル失う。
また、この能力の副作用でクロリスには動物の耳としっぽが生えたり、発情期が訪れている。
・『S'il vous plaît protéger』
草花を操る能力。持続は(自分のロルで)6ロル。
その場に生えている草花を成長させたり、思い通りに扱うことが出来る。
足払いや、足止め、相手を縛ったりするために使う。
ツタに棘が生えているものはそれだけでダメージが入る。
・『beau』
花を成長させるだけの能力。
種子から一瞬で開花させる。
ただそれだけの能力である。
・『Regardez-moi』
歌うことで他人の怪我や病を治す治癒能力。
クロリスの綺麗な歌声で紡がれる歌を聞くことで怪我や病が治るもの。
対象者は2名限定。
それぞれ曲の
1番まで歌うことで軽傷レベル
2番まで歌うことで中傷レベル
フルで歌うことで重症レベル
を治せる。(1d3)
フルで歌うと歌った長さで(自分のロルで)6〜8ロル開けないと次の曲が歌えない。
・『je vais le protéger』
対象者1名にバリアを張る能力。
花弁が舞う風のバリアを対象者1名の周りに展開するもの。
Sレベルの悪魔や呪いの攻撃ですぐに壊れてしまう。
・『euthanasie』
対象者1名に重撃を与える能力。
1度使うと(自分のロルで)8ロルの間は使用出来ず、五感のうちの2つを失う。
戦闘が苦手なため、主にサポートへ回っている。
【SV】
『クロリス・ヴァレスカ。』
『…そう、わかった』
『……聞いてるよ』
『…触らないで、人は嫌い。アンタも嫌い』
『やめて、私は貴方が嫌い、近付かないで』
『大丈夫、いい子だね…』
『キミ達の事、愛しているよ』
『ふふっ、可愛いね』
『…うん、いい毛並み。私が大好きなやつだ』
『あははっ、くすぐったいよぉ』
『ジっくんのところに行っちゃだめだよ、殺されちゃうからね』
『…はい』
『うるさい…』
『ジっくん、接触禁止なんじゃないの』
『うるさいうるさいうるさい…』
『みんなみんな大っ嫌い…』
【備考】
精霊の名家の次男坊。
元より、異母兄がクロリスと約2450歳ほど離れているため後継としては期待されていなかったのだが、後妻であるクロリスの母親が正妻として証明するために生まれた存在である。
両親に愛されていないことは最初から知っており、動物に好かれやすかったことから、幼い頃から動物を家族として愛していた。
実際、生まれたばかりのクロリスをあやす様に揺りかごを揺らす鳥達や、外で日向ぼっこをさせられていたクロリスを血に飢えた野生の獣から守るために大きな狼が傍に居た。
クロリスからすれば、幼い頃から守り育ててくれたのは動物達だけであった。
そのため、両親や異母兄とも必要最低限の接触しか行わない。
クロリスが5歳の頃、母として慕っていた雌の狼が殺された。
どこからともなく飛んできた矢がたまたまクロリスへと向いてしまっていた。
クロリスを守るためにその全てを雌狼が受け止めて亡くなってしまった。
それ以来、クロリスは人間が大嫌いに、家族にすら嫌悪を抱くようになった。
クロリスが12歳の頃、異母兄が大事に育てていた小さな龍を殺した。
まだ龍が卵だった頃に1度しか会ったことのない人物から渡されて、大切に大切に育てていた。
だが動物に嫌われやすく、また龍の中でも火を噴く種族柄様々な物を燃やしていたことから異母兄は殺してしまった。
それ以来異母兄ともあまり口を聞かないようにしており、大嫌いだ、と本人に告げている。
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笑えないよ君の人生
その顔もつまらないよ
退屈で 退屈で
吐きそうだ
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君がいなけりゃあたしは無い 無い
はい はいそうですね その通りです
喉を過ぎさる解の有り様よう
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もしも僕がいない世界
ぐるぐる変わらん異世界
火照ったへばりついた殻だ
剥がして知らない町へ
目が追う景色と香りも
聴こえる音も苦みも
同じはずなのに同じじゃ
ないなら教えてよ
【関係募集】
・異母兄
『テレジア・ヴァレスカ』
腹違いの兄。病気でなくなった前妻の子供。
何もかもが正反対すぎて関わることが嫌になっている。
テレジアに『クーちゃん』と呼ばれている。
今は大嫌いであり、言葉を交わすことが少ない。
・顔見知り
『乐怡』
クロリスが飼っていた小さい龍の実の親。
母代わりだった雌狼を失ったばかりのクロリスに龍の卵を渡したのが乐怡。
それ以来交流はないが、会えた時は龍が亡くなってしまったことを告げて謝りたいと思っている。
・お世話係
・唯一気を許している相手