【名前】乐怡(ルーイー)
【性別】男
【年齢】自称36928歳
【種族】九頭龍
【所属】アウトサイダー
【性格】
飄々とした人物。一言で表すなら狂人である。
美しく可憐な少女のような見た目からは想像もつかない喋り方をし、時には老人すらをも翻弄する。
常ににこにことしており、彼の真顔を見た者は数少なく、彼が真顔になるのは怒っている時だけである。
自分が認めた相手には激甘だが、名前も知らぬ他人や嫌いな相手にはかなり辛辣である。
そういった人物の前では物理的にも精神的にも毒を吐くことがある。
かなり長寿なようで色々知ってはいるが敢えて口には出さないで隠しておく。
それはもちろん、相手のことも自分のことも。
嫌がらせで、嫌いな相手が隠したい過去を他人にバラすことはあるが、基本的には他人の過去に興味が無いためそういった事はしない。
人を殺すことに躊躇いがなく、面倒な時は一撃で、暇な時や楽しんでいる時はそれはもう残虐に、姿形がなくなり肉片しか残らないように殺す。
返り血だらけでもにこにこと笑い、それを楽しんでいるような雰囲気さえ醸し出している。
可愛いと言われるのは嫌いでは無いが、どちらかと言えばカッコイイと言われる方が好きである。
ちなみに家事全般は得意だがあまりしたがらない。
そのためのお世話係がいるらしい。
【容姿】
金髪のボブヘアはサラサラとしていて綺麗に手入れがされているらしい。
み空色の瞳は大きくパッチリとしており、睫毛が多く長い。
童顔で中性的なのも相まって、喋らなければ女だと思われることの方が多い。
喋ったとしても、声を作ってる時は女だと間違われる。
肩出しのチャイナ服を着用しており、下は短パンを穿いていたりいなかったり。
太ももにガーターバンドを付けていることもある。
靴は動きやすいようにブーツだったりスニーカーだったり、とその日の気分による。
細くて薄いため、体が大きく力が強い人が触れたらすぐに折れてしまいそうで、壊れてしまいそうでもある。
154cm/45.3kg
【武器】
・鞭
『悪い子』をお仕置するための道具。
相手が自分に負けたのを確信したら扱うものでもある。
ただでさえ、怪我だらけの体に鞭で打つという鬼畜ぶりを見せつける。
・短剣
メインで使う道具。5本常に持っている。
身長差が故に長剣は扱いにくいため短剣を使用する。
とはいえ、投げて使ったりする事が多いため接近戦はあまりしない。
・手紙、プレゼント
能力を使用したうえで扱う。
主に彼に送られるラブレターを使用している。
ラブレターに込められた想いが強ければ強いほど能力の威力も強くなる。
ラブレターは投げ付けたり、言霊で操ってわざと紙で切るように扱う。
プレゼントはその用途に合わせて扱うが基本投げつけることが多い。
・御札
言霊を使用する際に使うもの。
この御札に念と想いを込めて具現化させる。
『動くな』などという命令も御札に込めた後御札が消滅し、相手に直接かかる。
1度使うことに1枚ずつ消費し、言霊の誓約もあってか5枚しか携帯していない。
【能力】
・雷雨雹雪
雨、雪、雹、雷、のどれか1つを(1d4で)ランダムで出す雲を上空に出現させるもの。
持続は(自分のロルで)6ロル。
・八岐大蛇
自分の身代わりとなる8つの首を持つ龍を出現させるもの。
大きさはビルの2階ほど。
自我はなく、乐怡の言うことしか聞かないうえに乐怡が指示を放棄すればその場で暴れ回るようになる。
殺せなければ(自分のロルで)6ロル経つと消滅する。
ちなみに、8つの首を1つでも落とすことが出来れば乐怡本人にもダメージが入る。
8つ全てを切り落とすことで乐怡は立ち上がれなくなる。
・呪怨反転
己に向けられた呪いとも言えるほどの想いを攻撃力に変換するもの。
想いが強ければ強いほど威力は上がる。
その為か、道具として自分に送られるラブレターやプレゼントを扱うことが多い。
ただし、どれほど扱う物にまとわりついている想いがどれほど強いのかは分からないため、賭けでもある。
(1d10で1〜5は弱、6〜8は中、9〜10は強)
・言霊
その名の通り、命令したものが現実になる。
その想いが強ければ強いほど威力が上がり、強い呪いとなって未だに他人を苦しめている事もある。
普段使いはしないため、これを使われた相手は乐怡が手こずった相手とも言える。
基本的にこれ以上魔力を奪われ続けるのは本人も望んでいないため大抵(自分のロルで)3ロル経つ頃には解除される。
しかし、使うには誓約があるため、己の命の危機に反しない限りは絶対に使わないようにしている。
1.使う時は対象者1名の前でだけ
(対象者以外がいる場面では使用不可)
2.3つ以上の言霊はかけられない
3.4つ以上かけるとかけた分だけ四肢が切断される
4.想いを込めるほど己の魔力が弱まる
5.『死ね』などの直接的な言霊は使用できない
6.対象者にかけた力は本人が解くまで対象者が死ぬまで持続され、魔力が奪われ続ける。
・龍玉
破壊することで使う。
種類があり、藤色の玉が毒物を振りまき、紺色の玉が威力アップ、桃色の玉が回復、中緑色の玉が妨害をする。
全ての持続効果は(自分のロルで)4ロル。
一度に3つしか使えず、4つ目を壊した時には吐血し貧血に陥り、5つ目を壊した時はその場で瀕死状態となる。
一度の戦闘で使った分だけその日、または翌日に体内から排出している。
これは乐怡の余ってしまった魔力が形となって現れたもので、これを排出し手元に置いている間は魔力が上手く調整される。
何日も排出せずにいると体調不良が続き、最終的にはその場から動けなくなる。
【SV】
『妾は乐怡。どうぞよろしくなぁ』
『うむ、なぜ主のために妾が動かねばならぬ?理由がない。諦めよ、妾は興が乗らねば動かぬぞ』
『ふわぁ〜…なんじゃその顔〜、妾だって眠い時あるぞ』
『ん〜♪主は愛いのぉ〜♪よーしよしよしよし♪』
『愛い愛い♪よし、ではダメ出しをさせてもらうぞ』
『よくやった!流石は妾の子じゃ〜♪偉いのぉ〜♪』
『…妾の子に何をしておる、申してみよ』
【備考】
本来の彼の姿は九つの頭を持つ龍であるのだが、今現在は人間の姿をしている。
理由は不明であるが『この姿は見よう見まねじゃよ』と言っていることから、元となった人間がいると思われる。
本来の姿になることが少なく、本気を出しても絶対に本来の姿は見せない。
龍玉は本来の姿であれば制御出来たはずの魔力を、人間の姿では制御出来ないが故に作り出したもの。
排出、とはいうが彼はどうやら"卵を産める"体なようで、それを利用して龍玉を産み落としている。
ちなみに産み落としている場面は誰にも見せたがらない。
遠い過去に、随分と親しくなった相手がいたらしい。
だが何かが原因でその相手は亡くなってしまっている。
その相手の墓の前で1人黄昏ている乐怡を見ることが出来る。
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こんなどうしようもない
僕らに丁度の終わりがあるなら
なぁ、メランコリー
笑っちゃうくらい救えないやつがいっそ、いいな
世界中の上空からばら撒いた
ラブレター・フロム・メランコリー
屋上からさよなら神様
【関係募集】
・血縁者
『欣怡』
唯一まともに相手をすることが出来る血縁者なため、普通の人類達に比べれば優しく接するが、乐怡の地雷を踏んだ時は瀕死まで追い込む。
ちなみに既に2回程追い込んでおり、欣怡の見た目が変わったり、記憶喪失になったりしたのは乐怡のせいである。
・昔馴染み
『シンク』
お互い嫌いあっている。
シンクは乐怡のことを『老いぼれ』と呼び、乐怡はシンクのことを『出来損ない』と呼んでいる。
顔を合わせればすぐに煽り合い殺し合いが始まる。
シンクを拾い、生かした人物には『余計なことをしてくれた』と思っており何をどう言う理由で拾ったのかが気になっているらしい。
・昔馴染み
『ヘラ・ヴェール』
乐怡はヘラを気に入っているが、ヘラは乐怡に苦手意識を持っている。
幾度となく引き抜こうとしているがヘラが毎回断っているため、引き抜きは上手くいっていない。
ヘラのかつての伴侶とは旧知の仲で、彼に狂気を埋め込んだのは乐怡である。
ヘラを好いているわけではないが、その種族、そして未だ隠し持っている力を手にしたいとは思っている。
何回かヘラと対峙しており、乐怡ならばすぐに殺せるにも関わらず殺さないのはヘラの力を自分のモノにしたいからである。
・昔馴染み
『ルーカス』
かつて襲われそうになった相手。
乐怡の方が力が上だったため、ルーカスが過去唯一襲えなかった相手でもある。
襲ってきたルーカスを無様に負かして屈辱を与えた。
それ以来ルーカスは乐怡を避けるようになっているが、乐怡は面白がってからかいに行くようになった。
・監視対象
『ポルス』、『エレノア』
上記したルーカスの双子の妹と実子。
特に理由はないが、ルーカスを苦しめるためにポルスを利用しようかと考えた時にその種族としての珍しさと、愚かとも言えるほどの純粋さを気に入った。
手を出すつもりはないし、ルーカスを脅すために使いたいだけなため危害を加えるつもりはない。
ポルスの今現在が幸せならルーカスから守るつもりでもある。
だがエレノアは例外である。
エレノアの情報収集力と察しの良さを危険視しており、こちら側に干渉しようものなら躊躇無く殺すつもりである。
・友人
『灯火 阿玖里』
今を生きている若人の中で唯一友人と呼べる相手。
ちょくちょく人目のないところで会っては他愛ない会話をしている。
乐怡は阿玖里に狂気を植え付けた張本人である。
しかし乐怡曰く『アレは放っておいても同じことをした。だが今ほど上手くはいかなかったろうから妾が手を貸してやったまでよ』と語っている。
・仇
『灯火 玖蛇』
乐怡は玖蛇の両親を殺した張本人であり、惨殺していたその姿を玖蛇本人にも見られているが何故か玖蛇だけを生かした。
玖蛇は今でこそ乐怡を探してはいないが、灯火家に引き取られたばかりの頃は乐怡を探し回っていた。
ちなみに玖蛇は両親に虐待をされていたのだが覚えているかどうかは不明である。
・剣舞、又は魔法での弟子
(複数名募集)
・犬猿
(1名募集)
・旧友
(2名募集)
・お世話係
(1名募集)