【名前】Jens・Baptist・Vidos・Fonzell(イェンス・パッテスト・ヴィドス・フォンゼル)
【性別】男
【年齢】36
【種族】カーバンクルとのハーフ
【所属】BAR-RABBIT-
【性格】
ゆるゆるふわふわロップイヤー
誰に対しても人当たりが良く、優しく、どんな愚痴でも受け入れてくれる。
というのは仕事中の話であって。
ひとたび制服を脱げばそんな大人しさはどこへやら。
オンとオフの切り替えのハッキリした社会人。
素の性格はオフの方
【容姿】
白い髪に紫の目をしている。左目は空洞だが、仕事の時は義眼を当てている。
オフの時は眼帯だけ
耳は自前
左手の薬指に指輪、黒いチョーカーをつけている。
ピアスは減った。
もちろん獣……膝に乗る小さなもふもふとしたうさぎのような毛玉の姿にもなれる。
真っ白で耳が長く、やはり片目はない、小さな毛玉。
指輪は前足にバングルのように着いている。
【武器】
ブルウィップ
金属を芯に編み込んだ鞭
能力と併用することで鞭として使っている
腰に巻いてるよ
鉄球
眼窩に入れられている鉄球
オフの日には眼帯の下に仕込んでいる
クロスボウ
【魔法】
風属性の魔法を得意としている
【能力】
魔力を込めた金属を自在に操る。硬度も自由に出来、元の金属以上の硬さになることは無いが、液体のように流動させたり、鞭のように奮ったり、自在に動かすことが出来る。
【SV】
「名前ぇ……?ヴィドス・フォンゼル………ふふ、ヴィドスとかぁ……あとは、フォンくんとかでいいよぉ」
「僕達は話聞くしか出来ないけどねぇ。いくらでも吐き出してってねぇ」
「僕はあんまりお酒得意じゃないんだぁ」
「あんまり飲みすぎると体に悪いよぉ」
「大丈夫、ちゃぁんと見てくれる人はいるよぉ」
「触っちゃダメだよ。僕たちそういうお仕事じゃないからね」
「オフまでバニーしてるわけねェだろ。業務時間外だ。他あたれ」
「イェンス。イェンス・パッテスト。それ以外の名前で呼ぶな」
「てめぇの愚痴なんざ興味あるかよ。口閉じてろ」
「おい触んな。手ェ出んぞ」
「は?目?……二度と聞くな。次はねぇぞ」
【備考】
左目にはかつて宝玉があった。
竜の頭の中で生み出されるもの、とさえ呼ばれるほど素晴らしい、宝玉。
カーバンクルなら誰でも持っているものだ。だがカーバンクルはそれを誇っている。
その美しい宝玉を戴けることを、誇っている。
それは当然イェンスも例外ではなかった。
だが彼は失った。
まだ幼かった彼は、ただの好奇心で、それを奪われた。
10になるかどうかだった彼は、種の証を、誇りを、簡単に奪われた。
元が交ざりもの。半端者。
仲間たちが仲間でなくなるのは、一瞬だった。
死なせないだけ。だがそれがなんの慰めになるのか。
人の集まりへと住処を変えた彼は、ようやくそこで、安心と安住を得た。
BARで働き始めたのは15の頃。人の子と関わる生活は、彼にとって苦ではなかった。
……否、本音は恐ろしかった。前線で戦うことが、怖かったのだ。あの日の恐怖は、今もまだ彼の心に深く深く根ざしている。
だからこうして、前線ではない場所が職場であるのは、本当は良くないとわかっていても。彼にとっては、安心だった。
もちろん彼も戦闘訓練は行っているし、有事の際には戦うこともできる。
できると言うだけだ。あの日の恐怖を前に、体が正しく動いてくれるかは、別の話だろう。
【関係】
・ラプラス
「そ、のっ……名前をっ!二度と俺の前でっ!口にするな!!」
宝玉を奪った悪魔。もはや空洞のその左目に、それでもあの日の恐怖が焼き付いている。
彼女の気まぐれか、なにかの偶然か。彼は無事、生きたまま保護された。
それでも、どうしようもない恐怖というのは、なかなか消せないものだ。彼は今も、こちらに伸びる指先の悪夢に魘されている。
・火鳥 蓮花
「俺のRegina。俺のRosimunde」
現在は一回りも下の蓮花と恋人関係にある。元は彼の兄が常連だった頃の顔見知りであり、兄の迎えなどで何度か顔を合わせていた。兄を失った後、まるで彼の後を追うように率先して危険へと飛び込む彼女が見ていられず、気にかけるうちに交際へと至った。
目を失うに至った事件については、彼女にも話している。
指輪を贈り、首輪を贈られ。今更彼女をどう手放すと言うの?
・ロージー・インピュア
「……誰だったかな……」
昔の遊び相手。多くいたうちの一人。余計なことを吹き込むな(警戒)
【関係募集】
・よくお話してくださる常連さん
・お仕事外で仲良くしてくださる方
・昔(5年以上前)の遊び相手(男女問わず)
【イメソン】
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