【 名前 】 雪梅(シュエメイ)
【 性別 】 女性
【 年齢 】 600歳(見た目25歳ほど)
【 種族 】 唐獅子
【 所属 】 秘密結社MAG 社員
【 性格 】
冷静沈着な見た目に反して、相手を混乱させるような言葉・表現(比喩)・行動をするド天然危険人物【問題児】な彼女。ただでさえ丁寧な態度で会話も出来、時と場合に応じた器用さを持ち合わせているというのに、それを発揮する確率が低すぎる。所謂ボケキャラ。だが、心の奥底に抱く悪魔・呪いに対する嫌悪感はそう簡単に消せるものではない。秘密結社〝 MAG 〟に入社したのも、ただ抹殺し復讐完了するのではなく【悪魔と悪魔、そして呪いが殺し合う、そんな精神的にも追い込むやり方で復讐する】という、憎しみを利用した行動をしているようだ。一見、ノアの方舟に所属してそうな見た目だが、彼女の抱く考えと少し一致していない為所属を否定している。
【 容姿 】
✗ 人間時 ✗
陽に焼けたようなアールグレイ色の髪。燃え盛る感じが毛先の波打ちで表現されており、サラサラヘア。僅かに桃の香りが漂っている。長髪で項付近で2束にクセで分かれている。後ろ髪の毛先が内巻き。左頭部に蝶と花の融合された髪飾り。服装は基本チャイナドレスを用いた和風な衣装となっており、腕の布は魔法使用時に燃え上がる。露出の高めな服装だが、この上に白衣を纏ったり纏わなかったりと着方が様々。左腰の帯締めに装飾品としてある帯留めは牡丹。逆の右腰には彼岸花が装飾している。薄めのブラウンタイツ。つり目。身長は177cmと女性平均を軽々と超えている。
✗ 唐獅子の姿 ✗
あまりこちらの姿になる機会は無くなっている。ただ、全長約2m弱と巨大な獅子の姿であり、たてがみや尻尾は常に燃えている状態。
【 武器 】
焔が纏った薙刀(巴型)
魔法使用の際は更に薙刀を焔が纏い、燃え盛る武器となる。燃えてはいるが触れても熱さは感じない。
【 魔法 】
四大魔法のうち〝 炎 〟を得意魔法としている。基本薙刀を振り下ろした際、軌道に炎が現れる。それぞれの技によって炎がどのように動くかが決まっている。
〝 獅子奮炎 〟
薙刀を横へ振り払った軌道に燃え盛る炎が現れる技。初期攻撃技。対象の魔物・呪いを狙って勢い良く振るう。獅子奮炎で使用する蝶の瞳は1。
〝 獅子噴気 〟
薙刀の持ち手側の石突を地面に突き刺し、対象者の足元から炎を噴出する技。複数相手ではあまり使い勝手が悪い。獅子噴気で使用する蝶の瞳は2。
〝 炎獅子、天に漲る 〟
薙刀の天高く掲げ、魔力を刃身に溜めながら下段の構えを起こし、炎により漲った薙刀を対象者に向け突き刺す技。突き刺した対象者の周辺にも拡散し、ダメージを与える。他の技よりも威力と範囲が高め。炎獅子、天に漲るで使用する蝶の瞳3。
※ 主にノアの方舟から討伐された悪魔・呪いを回収する秘密結社MAGの一員ではあるも、戦闘能力は強く、攻撃型である。
【 能力 】
〝 蝶の瞳 〟
彼女の周りを常に浮遊している蝶は炎より生まれた無機物。その正体は彼女が使用する魔法の技を繰り出す為の消費物である。蝶は3羽まで浮遊しており、技によって使用する蝶の数が決まっているようだ。蝶の瞳使用後、その使用数に応じて回復するのに時間がかかる。
蝶の瞳は彼女の魔力である為に、使用しなければ魔法は使えない。
【 SV 】
「 僕は雪梅。身なりはこれだけど君が躊躇する必要は無いよ。遠慮なく僕に話しかけて。無論、相談事も全然聞き入れてあげる。僕は博識だからね、役に立つと思うよ 」
「 僕には3人の弟子がいた。唯一人間である弟子。狛犬の弟子が2人。共に人々の命・生活、そしてとある小さな神様を守護する役目も密かに担っていた。……あの〝 爆発 〟が無かったら。……僕達は全員、今でもこの世に健在していたよ 」
「 おや!僕の弟子!なかなか来ないから心配したぞ?僕より寝坊助なのは、弟子として失格だ 」
「 ほら見ろ!僕と牡丹の花。取り合わせの良い、見事なコンビだろう?美しいと言え、僕は大いに喜ぶぞ 」
「 悪魔と呪いに関してはノアの方舟に任せておけばいい。僕は彼らみたいな〝 単純なやり方 〟は好かないタイプだ。だって惜しいだろう?憎しみを殺すだけに使うのは 」
【 備考 】
彼女の出身地は平野で田舎と呼ぶには少し古臭い村。近隣に聳え立つ木々と小さな神社が佇む鎮守杜があり、そこの小さな神様を守護する役目を担っていた唐獅子であった。住民に悟られないように人間の姿を保ち、共に生きる為、彼らと助け合いながら過ごしてきた。彼女には3人の弟子が存在しており、彼らとの出逢いもそれぞれであったようだ。ただ協力をするのも意味が無い、とある弟子がそう呟き4人で築き上げたのが【鍛冶屋】だった。武器の修理・鉄製品の製造・販売。特に彼女が得意だったのは、刀剣…そして薙刀を鍛刀すること。村の存続を維持する為に、小さな神様を護衛する為に。
─────その意志も、原因不明の爆発によって破壊されてしまった。
半分以上が荒野となった世界。この村も、その枠に入っていたのだ。焼き野原となった村は、真っ赤に染まり出す炎しか映しておらず、活気が、絶望に堕ちていく様子を感じ取ったのは彼女だけではなかった。復興中に襲い掛かる悪魔や呪い。負傷した弟子達。血腥い景色が、彼女の視界を奪おうとした時。
重傷を負い気絶した1人の弟子を彼女に任せ、この場から逃げろと行動を促した重傷の弟子が2人、彼女の視界と意志を護衛したのだった。
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魔法・能力に関して、武器として使用する薙刀(巴型)で無ければ発動しないのが短所。奴隷として実験に使う悪魔と呪いに対して愛情なんてものは当然無い。村・人・小さな神様・2人の弟子・住処を奪った敵には憎悪しか差し出さない。
✗ 一人称 『 僕 』
✗ 二人称 『 君・名前呼び / 偶に様付け 』
✗ 三人称 『 君達 』
✗ like : 演舞・観賞・肉類・武器の手入れ・鍛刀
✗ don’t like : 悪魔・呪い
✗ イメソン
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焼けた故郷に 別れを告げて
木の葉の手に引かれ 走り去る
未だ見ぬ未来への 不安など
感じる暇いとまなど ありもせず─────
『 番凩 / 仕事してP 』
✗ 関係
➥ 人間の弟子【一二】
3人の弟子の中でも一番手のかかった者。重傷を負った彼と住処から逃げ出し、その後、共に秘密結社MAGに入社した。
今でも2人で一緒にいることが多い。
✗ 関係募集
➥ 彼女が住処として守護していた村を襲った悪魔・呪い
➥ 狛犬である弟子2人を殺めた悪魔・呪い
➥ 武器の手入れを彼女に頼んでいる親しい仲間
➥ 愚痴・世間話を躊躇せず話せる親友
➥ その他関係募集してます!