【名前】* (アスタリスク)
【性別】女
【年齢】11歳
【種族】ホムンクルス(人造人間)
【所属】キサナドゥ教会 信者
【性格】
大人しく余り喋らない。
というより喋れない。
喋ることが苦手で、たどたどしい言葉で喋る。
言葉も文末がおかしい事が多く、知っている単語を無理矢理繋ぎ合わせて自分の思いを伝えている。
喋り方がたどたどしいのは、基本的に喋ることを許されず、また話し声を聞くことも稀でしかなかったため言葉を知らないからである。
名前が記号なのは名前が無いから。
『*』アスタリスク、という名前から自分で自分のことを『あすた』もしくは『りく』と呼んでいる。
自分を助けてくれた人を『せんせ』と呼んで懐いている。
その『せんせ』に対しては警戒心がなく、家族として接している。
男性を『おにいちゃん』女性を『おねえちゃん』と呼んでおり、それが同い年でも呼び方は変わらない。
名前を呼ぶ、ということが難しいらしく基本は他人を名前で呼ばない。
警戒心が薄く、何にでも興味を示す好奇心旺盛な子でもある。
善悪の判断が未だついておらず、なぜダメなのか、どうしてこれがいいのか、と聞くこともある。
抱っこされるのが好きだが、その抱っこを許しているのは懐いている相手か『せんせ』だけ。
仲良くもない他人に抱っこされるとすぐに嫌がり距離を置く。
抱っこをして欲しいとかは腕を上げて抱っこしろのポーズをとって『ん!』とだけ言う。
その時に抱っこしてもらえないと拗ねてしまう。
【容姿】
ピンク色の髪はボブヘアで、横髪が長く伸ばされている。
青空色の綺麗な瞳は大きくぱっちりとしており子供らしい印象を持たせる
幼く見えてしまう顔や喋り方のせいで実年齢より幼く見られることが多く、6歳ぐらいに間違われることもある。
オーバーサイズの白いフード付きのコートに、黒いタートルネックに白いスカート、白いブーツという服装である。
コートのポケット中には飴やクッキーなどのお菓子類が色々入っている。
首の右側に『*』マークが彫ってある。
125cm/33kg
【武器】
能力で大抵のことをカバー出来てしまうため武器は持っていない。
【能力】
能力を使っている際に、たとえ無意識でも右手の甲に紋章が現れる。
・『pétillant』
アスタリスクが無意識に発動させる能力。
1d5でくしゃみの時に出る効果が変わる。
1.炎
2.爆発
3.雷
4.星
5.花
炎、爆発、雷はアスタリスクから半径5m圏内にそれぞれの効果をもたらす。
瞬発的なものであるため、くしゃみをした瞬間にそれぞれ効果が現れすぐに消える。
炎、星、花はアスタリスクの口元や顔周りに現れる。
くしゃみをした瞬間に現れてすぐに消えてしまう。
一時的に口から炎を吐いたり、星が煌めいたり、花が舞うだけである。
・『Les diamants sont incassables』
アスタリスクや大切な人が危機に陥った時に発動する能力。
アスタリスク達の周りをダイヤモンド並の硬度を誇るバリアが囲むように張られる。
持続は12ロル。使用不可期間は8ロル。
・『bénédiction du poison』
アスタリスクや大切な人が危機に陥った時に発動する能力。
自動追尾する毒針が、アスタリスクの半径50m圏内にいる間ずっと追いかけてくる。
範囲内から出ると追尾がなくなる。
だが再び範囲内に入ることで追尾される。
持続は10ロル。使用不可期間は7ロル。
毒のは遅効性で刺されてから6ロル経つと刺されたところから麻痺し始め、10ロルで死に至る。
・『avec des fleurs』
アスタリスクや大切な人が危機に陥った時に発動する能力。
棘のついたツタがアスタリスク達を守るように囲み、壁を作る。
ある種のバリアである。
持続は12ロル。使用不可期間は8ロル。
・『crocs sauvages』
アスタリスクや大切な人が危機に陥った時に発動する能力。
自動追尾機能が付いている鋭い鉄の牙(イメージ的にはくくり罠)が、半径50m圏内にいる間ずっと追いかけてくる。
範囲内から出ると追尾がなくなる。
だが再び範囲内に入ることで追尾される。
持続は10ロル。使用不可期間は7ロル。
・『υποκατάστατο』
青色の飴を食べた人物のダメージなどを赤色の飴を食べた人物が代わりに受ける能力。
アスタリスクが持っている飴を食べることで発動する。
赤色の飴を食べた人物のダメージが青色の飴を食べた人物には入らないが、持っている武器や受けたバフ効果を青色の飴を食べた人物も受けることができる。(同じ効果二重かけは✕)
なお飴はそれぞれ1つずつしか持っておらず、使用不可期間をすぎることでまた飴を作り出して渡すことが出来る。
持続は12ロル。使用不可期間は10ロル。
・『覚』
アスタリスクが時々無意識に使う能力。
他人の心の声を覗き見する能力。
発動条件は不明であり、見たくない時に見えてしまうこともある。
・『雷雨雹雪』
アスタリスクが時々無意識に発動させる能力。
雨、雪、雹、雷、のどれか1つを(1d4で)ランダムで出す雲を上空に出現させるもの。
持続8ロル。
・『ᕼρα』
アスタリスクや大切な人が危機に陥った時に発動する能力。
対象者が強ければ強いほど、解けない拘束能力である。
持続は10ロル。使用不可期間は9ロル。
対象者がその場にいる1番弱い味方より強ければ強いほど、天から降された楔が対象者を縛り付けていく。
デバフ解除効果のある能力や魔法で打ち消すことが出来る。
・『narcissus』
アスタリスクが時々無意識に発動させる能力。
自分のことを強いと思っている、もしくは対象者がアスタリスクより強いと傲っている場合にだけ使用が出来る能力。
対象者の四肢を拘束し、身動きを取れなくさせる。
対象者が傲っている間は拘束は取れずにむしろキツくなっていく。
対象者が反省したり、恐怖を抱くほど拘束が緩んでいく。
拘束を解くには前述の通り、反省や恐怖を抱くか相手が高度な魔法で無理矢理解くしかない。
持続は9ロル。使用不可期間は10ロル
・『μη με αγγίζεις』
アスタリスクや大切な人が危機に陥った時に発動する能力。
擬音や単語を貼り付けた上で、貼り付けた場所の重力を操るもの。
持続は8ロル。使用不可期間は10ロル。
重力を操れるため簡単に相手の体を歪ませることも可能だが本人の優しい性格が故にそういった使い方は絶対にせず、逃げたい時または去って欲しい時に脅しのために使う。
・『Amalthea』
アスタリスクが時々自らの意思で発動する能力。
骨折などの命に危機には瀕しないが重傷程度の怪我を治す能力。
使用不可期間は4ロル。
・『湖の小鳥』
アスタリスクが時々自らの意思で発動する能力。
水で作られた小鳥で情報収集や、盗聴などに使う。
アスタリスクと五感をリンクすることができ、最大5羽まで同時に使用できる。
・『Shall we dance?』
アスタリスクや大切な人が危機に陥った時に発動する能力。
対象者が自分の展開したフィールド内に入ると完全に発動する。
そのフィールド内の重力を操り、対象者の言動を遅くする。
フィールドから出れば効果が切れるが、1度入ってしまうとフィールドと共に張られたバリアが壊れるまでは出られない。
バリアの硬度は弱めである。
フィールドは半径5m程のもの。
持続は8ロル。使用不可期間は10ロル。
・『雲外蒼天』
アスタリスクが時々無意識に発動させる能力。
デバフ解除能力。
味方やアスタリスクにかけられたデバフを全て解除する。
使用不可期間は8ロル。
・『Aladdins Dream』
アスタリスクが時々無意識に発動させる能力。
幻術を見せる能力。
幻術でありもしないもの、ここにはないものを見せる。
それが愛おしい人なのか、はたまた大切な物なのか。
対象者によって変わるが、精神の強い者でない限り惑わされてしまう。
精神の強い者の場合が幻術にかかった際はすぐに幻術は解けてしまう。
持続は8ロル。使用不可期間は9ロル。
【SV】
『あ、あすた、は、あすた』
『…?…わかる、ない』
『う、え、と…こまる、です』
『……?…こわい、ない』
『…にが、て……??』
『お、おにい、ちゃ…ま、まっ、て』
『お、ねちゃ…おこる、でした…?』
『い、いや、ます』
『ししょ、ししょ、だめ?いい?』
『これ、だめ………わかる、ない』
『…????これ、いい。これ、だめ。なんで?あすた、わかる、ない』
『ししょ、こまる、ない?こまる、ある?』
『…ししょ、あすた、わるい。こまる、ある。あすた、ダメ、ね〜…』
『せんせ、せんせ』
『せんせ、ん!』
『せんせ?…せんせ…ぅ…(泣)』
『せんせ!にゃんにゃん!いる、ます!』
『せんせ、いたい?ない?へーき?』
『せんせ、だめ、ね〜』
『せんせ、あすた、ねる、ます…せんせ、も、ね〜』
【備考】
乐怡が依頼をし、夜鈴とバルンに作られたホムンクルス。
俗に言う人造人間である。
乐怡はかつて、ヘラの息子として生きた『アレン』の見た目をした男児を作ろうとしたのだがバルンが勝手に女児にしてしまった。
一悶着はあったが、見た目はアレンそっくりであるためなんとか喧嘩は免れた。
(阿玖里が大人気ない、と言ったからでもある)。
人造人間であるため乐怡がそれぞれ
ヘラや"かつてのヘラの子供達の血を引く者"、また"乐怡の血族"や、バルンと乐怡の友として計画を知っていた阿玖里の能力をそれぞれ有している。
アスタリスクを作る時にその対象者達の血を混ぜて、能力を引き継がせていた。
だがアスタリスクは自分の能力のほとんどが他人のものであることも、その他人が誰なのかも知らない。
森の中にある小さな小屋の中で、乐怡達に育てられていたが、当時から『にーに』と呼び懐いていた阿玖里を探すために乐怡達の目を盗んで街へ出た時に今の『せんせ』に拾われる。
乐怡達のことは嫌いではないが、外の世界の方が魅力的だったため、『せんせ』に着いていく事にした。
乐怡達はいなくなったアスタリスクの居場所はちゃんと掴んでおり、今はまだ泳がせている状態。
いずれ、何かしらのアクションがあればすぐに連れ戻す準備は整っている。
また、阿玖里とは月1で会っており『にーに』と会うのを楽しみにしている。
?si=GqgrL-nHW0fx_CGp
あの、ねぇねぇねぇねぇ
ミサイルどうやって壊そっか
あの、ねぇねぇねぇねぇ聞いてる?
聞いてるかい かい もう一回
最強兵器のマシンを使っても君の
変わらない気持ち壊せない
無力だなあ
【関係募集】
・アスタリスクを作った人
『夜鈴』、『バルン』
アスタリスクを作った張本人達。
知り合いである乐怡に頼まれて作った。
養育には関わっていないが両者それなりに情はある。
アスタリスクも2人のことを覚えており、それぞれ『いーり』と『ばる』と呼んでいる。
・アスタリスク誕生に関与していた人
『乐怡』、『阿玖里』
アスタリスクを一時的に養育していた人達。
乐怡がアスタリスクに父親の名前を刷り込み、阿玖里がアスタリスクに単語を教えた。
アスタリスクも2人のことを覚えており、それぞれ『るーい』『にーに』と呼んでいる。
・アスタリスクの兄
『ユノ』
アスタリスクが作られる前に作られた同じホムンクルス。
ユノ本人はアスタリスクを妹とは認識しているものの興味はなく、アスタリスクも同じようにユノのことを兄とは認識しているものの興味は無い。
また、上記の通りアスタリスクからしたら兄のような存在は阿玖里でありユノを兄として認識していても、兄とは思っていない。
・助けてくれた人『せんせ』
(グラサン氏宅)『イリス・プラム』
アスタリスクを拾って養育してくれている人物。
アスタリスクは彼のことを『せんせ』と呼んでいる。
見た目や言動は特に気にしていないようで彼に懐いている。
時々自らトドメを刺しては飴やクッキーを渡して慰めている。
・友人『おにいちゃん、おねえちゃん』(複数名募集)
(グラサン氏宅)『アプローズ・ブルー』
友人の1人。例に漏れず『おねえちゃん』と呼んでいる。
・善悪を教えている人『ししょ』(2人募集)