自由が約束されているホワイトな国。目立った法律などは無く、人の夢と自由を侵害しないのであれば性別年齢種族家柄など関係無しに住むことができる…はずだった。50年前に王都と交わした「悪魔と呪いを殺し、味方となった者も殺す」と言う同盟を結んでからは種族差別だと国民に避難されるようになった。ここには遊園地、歌劇場、中華街、様々な施設と文化がある。そしてこの国に住めば悪夢をみない。それでは国民の皆様、良い人生《夢》を。
楽園の律者と呼ばれているリーダーの律を信仰している守護組織。世界と国の守護を目的としている。世界の守護を謳ってはいるが、律の意志が変わればその信者たちの意志も変わると言われている。たとえ世界が終わる運命にあったとしても、守護の刃を振りかざす。それが抗いだから。
彼岸花型の提灯が店内外で飾られている綺麗な武器屋。評判はとても良く、武器愛好家の中だと大金を払ってでも頼みたい店として知られている。特に店長の腕は世界的に有名である。時々に治安部隊の手伝いをすることもあるため、店員は闘える者が多い。寮付きなため寮に住んでいる店員もいる。
信仰しているのは神ではない。この世界の存続を信仰している。それ以外に信仰対象は無いはずだったが、死と言う終焉のない教皇である断末御影を最近は信仰している信者の方が多くなっている。ブワールンズワールトとの関係はあまり良好では無い様子。上下関係にはかなり厳しい宗教であり、教皇の命令に逆らうことは規律違反とされている。
中華街、歌劇場、映画館、水族館、遊園地が合体して作られている巨大なテーマパーク。どのエリアも人気が高く、連日多くの客でいっぱいである。24時間休むことなく毎日営業している。ブラック?夢を届けるためなのだから、ブラックもクソも無い。未だ笑顔になったことの無い総支配人を笑わす目的に、最初は作られたのだとか。お客様を笑顔にしなければいけない。そして、お客様は笑顔にならなければいけない。